悠久城風の間 blog語り部のささやき

悠久城風の間の語り部 楯よう子のささやき

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

放屁力と嫁への敬意

新潟のむかし話の「屁っこき嫁さ」は、確かにおかしくておなかをかかえてしまう話である。わたしもしばし、おなかのけいれんが続いたため、読み進められなくなってしまったのだ。老若男女に下ネタは受ける。自分の下ネタへの反応が恥ずかしくて、わたしは笑…

「木のまたvs.楢山」

新潟のむかし話の「木のまた年」を読んで、ぎょっとするのは、木のまた年の定めでは61歳になったら山に捨てられるということである。 61歳? 当市では65歳になると高齢者と名付けられ、市から介護保険証なるものが送られてくる。しかし大抵の人は、高齢者と…